11:21  外人が良く使う日本語

これまで、あたいのまわりには日本語であたいとしゃべろうなんて思う外人はいなかったわけよ。当然の事ながら英語が通じるって言う頭で話していたのだろうが・・・

ここにいると色んな外人が電話をしてきたり、直接来たりするのだが、気付いたのですよ、外人がよく使う日本語ってのを。

それは、『関係』と言う言葉。何故だかわからないが、関係と言う言葉を本当に良く使う。それも自分は日本語がペラペラだと信じきっている外人に多いのである。

さっきの電話;

外(女): 「ワタシハ、ニホンゴでヨーロッパカンケイのシゴトをシマス」

あたい: シマスって・・・あんた・・・何者?
     「失礼ですが、どちら様でいらっしゃいますか?」

外(女): 「ワタシハ、ヨーロッパカンケイのシゴトをスルデス」

あたい: 「お名前は?」

外(女): 「ボウエキカンケイのアドバイススルでしょ?」

あたい: 「would it help if I spoke English?}

外(女): 「ワタシノニホンゴカンケイ、ワカリマスカ?」

あたい: (わからねぇ〜よ。)「どのようなご質問ですか?」

外(女): 「ワタシハヨーロッパカンケイのシゴトスルデス、アドバイスカンケイしますか?」

・・・  この会話、10分続き、要はアドバイスを欲しいので会いに来たいと言いたかったらしい。